驚嘆の声を上げたのは金本監督だった。
「ヘッド効かせて運ぶというか、いいポイントで捉えるというのは、もともと持っている。(ロングティーで飛ばすのは)難しいと思うよ。すごい飛距離だと思う」
ロングティーの飛距離がいかに出ないものか? 「俺は下手やった」(中略)
この日、大山の最後のメニューは挑戦中の二塁の特守。泥まみれになって打球に飛びつく姿にも指揮官は目を細めた。「三塁手で入ってきて、逆方向の一塁手をやらせてもうまかった。肩も強いし、送球もいい。あの守備で助けられた。(二塁手に)チャレンジさせたい。大型だったら誰かな? 今なら山田。小久保も昔、セカンドだったし。浅村も…」
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- ガチでセカンドやるんか…
- ロングティー下手だった金本ですら甲子園で40本打てたんやからロングティー得意な大山なら50本行けるな
二塁、大山にもゾッコンわよ~?