阪神Ｄ１・馬場投手、早くも“大売り出し”プラン考案のワケ【夕刊フジ】

デビューどころか、まだ仮契約も済ませていないのに最速でプランが考案された理由は３つ。

　〔１〕金本監督が先日、来春の１軍キャンプに新人の帯同を示唆。「注目度は一気に上がる。去年も今年も２月１日に新人グッズがある程度売れた。需要は確実にある」

　〔２〕ユニークな名前。「“馬場”といえば名レスラー、ジャイアント馬場さんを連想する。生かさない手はない」。ダジャレが効いた商品や、他業種とのコラボレーションにも期待を寄せる。

　〔３〕おっとりしたキャラクター。馬場は指名挨拶の際、「東北出身でのんびりと生きてきた。関西の早い会話のテンポについていけるか」と不安を口にした。だが営業担当者は「せっかちな人が多い関西で、おおらかな性格は貴重。それでいて、マウンドでは闘志前面で投げる。このギャップが、応援したい気持ちに火をつけてくれる」と腕をまくる。
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