一方、金本監督の采配は冴えた。
中3日で故障明けのメッセンジャーに先発を託して6回で球数が106球に達すると、7回からは、マテオをマウンドに送った。シーズン中の勝利の方程式は、7回桑原、8回マテオ、9回ドリスだったが、この大事な一戦で、その順番を変えてきたのだ。
「あの回は、クリーナップから始まる強力なところだったので、調子のいい方を先に出そうと。桑原が落ち気味だったのでマテオを先にいった」(金本監督)と、シーズン終盤に、桑原が調子を落としていたことも加味して、ロペス、筒香、宮崎と続く打順にマテオを指名した。・・・・・
采配力!
試合できんのかな〜