先頭打者を遊飛に打ち取ると投ゴロ、左飛でこの回を三者凡退。最速は140キロながら、阪神時代から変わらぬ投球フォームで、「しょんべんスライダーだよ」と苦笑いしていた伝家の宝刀も健在。プレーオフのかかったゲームでキッチリ後続にバトンをつないだ。
その直後の九回。自身の後を受けたダニエル・ウルタド投手が一死一、三塁のピンチを招くと、今度は加藤は投手コーチとしてマウンドへ。アイシングを施す間もなく、後輩投手に助言を送った。「自分のアイシングとかしている時間はないね」と言いながらも、どこかうれしそうな様子だった。徐々に教える楽しさも感じてきているという。
チームは3-3の引き分けながらも、プレーオフ進出決定。16、17日に前後期優勝の群馬ダイヤモンドペガサス(前橋)との地区チャンピオンシップに挑む。・・・・・
カトさん!
ウォリャァァァァ❗