今回のうれしい初勝利には“珍ゲキ”が効果を発揮していた。小野はデビューからまさかの7連敗で1966年の久野剛司投手の球団ワースト記録を51年ぶりに更新する屈辱を味わった。その気持ちを考えると、この“負の記録”は避けるところだが、周囲はあえてこの悲劇を逆利用。チーム関係者は「負けがつくということはそれだけ試合で使われているということで期待されている証し。大成した選手ほど負の記録を持っている。だから落ち込む必要はないんだ」と400勝しながら最多黒星記録の持ち主でもある金田正一氏や最多被本塁打記録の鈴木啓示氏などのレジェンドらを引き合いに懸命に励まし続けたという。・・・・・
珍ゲキ!
ちなみに、ワシは日本歴代ツラゲ最高記録や。それだけ振り切った強い打球っちゅう事や