悲劇から一夜明け、チーム宿舎のミーティング会場にはメッセの姿があった。
「投げられるようになるまで、がんばってくれ」
誰よりも悔しいはずの大黒柱は、こう話して仲間を激励した。「ミーティングに顔を出してくれた。チーム一丸でランディが戻ってこれるような試合をしていきたい」。投げられるようになるのは少なくともポストシーズン。クライマックス・シリーズ(CS)か、日本シリーズか。アイツが戻ってくる場所を、死守する。それが虎戦士の合言葉となった。金本監督も「『俺が絶対に(メッセンジャーの)穴を埋めるんだ』というハートをもってほしい。きょうの岩田は、そういうのを感じた」とうなずいた。
「CSでランディに投げてもらいましょう!」
岩田は力強く宣言した。・・・・・
CSで!
CS出るゾ!それまでにしっかり治すワ!
ミノルチャン それまで頼みマス♪