この日の試合前にも、三塁側ベンチ上から身を乗り出した少年から「ハヤタさん、ホームランありがとう!」と声をかけられた。少しだけ目を合わせ、グッとうなずいた。この日の1安打1打点で、2試合連続安打&打点だ。喜ばせられる日ばかりではない。それでも、やるしかない。
「『0か1か』はチームにとっても個人的にも違うと思うので。またあした、切り替えていきます」・・・・・
0か1か!
七回からマスクを被った梅野がバットで存在感を発揮した。0-6の九回二死から左翼線へ二塁打。その後、伊藤隼の適時打でホームを踏んだ。自らの一打でチャンスを作り、完封負けを阻止。「こういう展開だからこそ、結果を出すと印象が違う。完封を阻止できたのは大きいです」・・・・・
確かに0点で終わるのと連打で1点取って終わるのとでは気分的に全然違うよね!
(*´▽`)