キャプテンの本塁打がチームを勢いづけるのは確かだ。これで、福留が本塁打を放った試合は昨季から12試合連続で勝利。昨年9月11日のヤクルト戦(神宮)から継続する不敗神話になっている。
さらに、この本塁打で3年連続の2桁アーチに乗せた。大瀬良には今季6打数1安打で打率・167と抑え込まれ、チームもこの日まで2戦2敗。「自分が抑えられたピッチャーには絶対にやり返すという気持ちでやっている」という信条のもと、きっちりお返しした。
九回には一死一、二塁から四球を選び、チャンスを拡大。続くロジャースの逆転適時打につなげた。試合後は報道陣からの「流れを変えた本塁打だったのでは?」という問いかけに「どうかな」と締まった表情。多くを語ることなく・・・・・
ドメさん!
どうだみたか!ってな広島ベンチへの目配せ