逆転を信じて赤く揺れるマツダのど真ん中で、ドリスが仁王立ちだ。2番・菊池から始まるカープ打線をねじふせ、リーグ単独トップに立つ26セーブ目をあげ、(中略)5試合連続無失点。さらに、対広島戦は今季8試合登板で防御率は0・00(0勝1敗、6セーブ)。どこまでも頼りになる助っ人右腕だ。
力の源は、人一倍のチーム愛。来日1年目の昨季から内面もタテジマ一色に染まる努力をしてきた。(中略)どこかから鼻歌が…。
「ロッコウオロシニ~、サッソウト~」
まだ拙い日本語で、ドリスが球団歌の六甲おろしを口ずさんでいた。いまでは「マテオ~」と声をかけられると「マテオじゃねーよ!」と瞬時にツッコミを入れることも。ムードメーカーとしての役割も果たす、もはや虎投に欠かすことのできない大きな柱だ。どんな相手でも任せろ! 虎の勝利にどんどん貢献する。 (新里公章)
ドリス!
読み応えがある記事でした、是非原文を読んでください☆
頼りになりすぎて、そして可愛すぎる…