「Aクラスを目指すには、巨人、ヤクルトの下位チームから確実に勝ちを拾うのはもちろん、7勝5敗で勝ち越す2位阪神に一つでも多く勝つことが大事。3位のDeNAは、1ゲーム差に迫った阪神よりも投打のバランスが良く、実力は一枚上。いずれ2位に浮上するだろう。相性が良い阪神を標的にする方が現実的だ」(中日OB)
中日は阪神との12試合中、10試合が3点差以内の接戦。これを7勝3敗と圧倒している。チーム関係者が「阪神はウチに対しては汲々としていて、ベンチの空気も重たく感じる」と話せば、前出のOBはこう言う。
「中日のチーム防御率は3.59だが、阪神戦では2.51と大幅に改善される。バルデス、ジョーダン、大野の先発左腕3枚に阪神打線は苦手意識を持っていて、中日は阪神戦にあえてこの3投手をぶつけるローテを組んでいる。しかも阪神は以前からナゴヤドームを不得手にしている(今季は中日の4勝1敗)。残り65試合、阪神を蹴落としてのAクラス入りは可能です」・・・・・
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さすがゲンダイクオリティ