「あそこが彼(上本)の課題。球際ですよね。小野が好投して、バッテリーが(京田の二盗を阻止するため)何度もけん制していた。助けてあげなきゃいけなかった」
金本監督は投げた梅野の“ミス”としたが、担当コーチは上本側にも“捕ってやれ”と苦言。アウトなら均衡は続き、少なくとも二塁に押しとどめておけば、後続の攻め方も変わっていた。痛恨の捕球ミスだった。
「…」
上本はいつものように黙して語らなかった。・・・・・
--梅野の悪送球は上本が捕ってほしいところ
「まぁねぇ。う~ん…。タイミングがタイミングだけに、今年の梅野の阻止率とかスローイングをみていると、やっぱり、いい球を普通にまず最初に第一にね、あそこでいい球を放ってほしかったのかなというのはあるよね。昨年の梅野ならそこまで要求しないかもしれない。けど、今年、あれだけ刺してくれて、今年の梅野からすると、あのタイミングだったら普通に投げておけばアウトなんだから」・・・・・
球際!
…