藪 彼は期待通りの活躍ですね。昨年は1勝でしたが、二軍ではいいピッチングをしていました。ですから、このくらい投げても驚きません。秋山がよくなったのは、踏み出した左足にグッと体重が乗るようになったところ。スピード表示は140キロそこそこですが、バッターはみんな差し込まれています。初球からストライクが取れて、ピッチャー優位の投球ができるのが彼の強みです。今年はピンチでバタつくことなく、落ち着いたピッチングができています。
──では、藪さんの「想定以上」の活躍をしているピッチャーは誰ですか。
藪 やっぱり、セットアッパーの桑原謙太朗でしょうね。首脳陣が采配に迷ったところを彼が救ってくれています。たとえば、ランナーを残してピッチャーが降板する場面。先発投手からすると、「傷が浅いうちに代えてほしかった」となるものです・・・・・
想定外☆
みんな、これから想定内以上の活躍してなー