「あと1本。よくあることですよ」とは金本監督。ただ、2―4となった6回の逸機はもったいなかった。1死から福留、中谷の連打で二、三塁。ここでチーム打率トップの鳥谷に回ったが、代わったばかりの2番手・武隈の初球真っすぐを二飛、続く俊介も遊ゴロに倒れた。
「最低でも1点を取らないと。そこが悔やまれる。悔しい…」
鳥谷が珍しく悔しさをあらわにするほどだった。「打ちたかったです」と声を潜めた俊介も前日13日は1本塁打を含む2安打3打点の大活躍を見せていただけに、ベンチからも虎ファンからも大きなため息が漏れた。・・・・・
あと1本!
トリちゃん今日は頼むデ!