入団後も、プロの調整法に従いながら、キャンプからしっかり投げ込み、体をつくり、感覚を整えシーズンを迎えてきた。
しかし、今年はその作業を行なう時間が決定的に少なかった。WBCからプロ野球開幕までの約3週間あまり、試合で投げたのはたった1試合。ただでさえ調整が厳しいなか、“投げたがり”の藤浪がどれほど苦労してきたかは想像に難くない。
そしてもうひとつ、今年の藤浪を語る上で外せないのが体の変化だ。球団発表では、体重は昨年と同じ89キロとなっているが、そもそも昨シーズン中も90キロ超えをキープしていたと聞く。・・・・・
藤浪がんばれ!
打席に等身大の人形立たせて投げ込み練習やな!