では、先の中日の投手力や西武の攻撃力ように、今季の阪神は何が弱い守備力を補っているのだろう。チーム打率2位、本塁打数5位、防御率2位……など、特筆すべき数字は見えない。あえてあげれば、救援陣の防御率2・13がリーグ最高で、桑原、マテオ、ドリスらの必勝継投が確立されている点だろうか。
いや、数字には表れ出ない特徴に「反発力」がある。ミスを取り返す力と言えばいいだろうか。
たとえば、球団史上最多9点差を逆転で勝った5月6日の広島戦(甲子園)では、6回表まで3失策。この時点で1―9だった。ところが、2失策の中谷が6回裏に死球と7回裏に左前打、1失策の原口が押し出し四球を選ぶなど、攻撃面で逆転に貢献して見せた。・・・・・
- 草
面白い野球やなあ
やられたらやり返す。倍返しョ~~~プレーわね