では、猛虎が覇権を取り戻すために、カギを握る投手は誰なのか。阪神OBで元メジャーリーガーの藪恵壹氏は「今年は秋山(拓己)ですよ」と力強く切り出した。
今季8年目を迎える秋山は、09年ドラフト4位で阪神入りした25歳右腕。今季はここまで2試合に先発して1勝0敗、防御率3.75の成績だ。「今年は8年目。大分時間が掛かっていますが、今年は開花すると思いますよ」と太鼓判を押すには理由がある。
「そもそも彼の体格からすれば、球速は145キロ以上出てもおかしくない。それだけの才能を秘めています。それ以上に、今年は右打者に対するアウトコースへの真っ直ぐのコントロールがよくなっている。それで抑えられるようになっている。やっぱり投手の基本はアウトコース低めに真っ直ぐを投げられるか。今年の秋山は、それができていますね。・・・・・
アッキャマン!!
がんばれ、アッキャマン