改築されたのはウエート室から宜野座ドームへと続く通路。実はここ、ファンの間では穴場として知られている。グラウンドとスタンドが明確に分けられているメイン球場と違い、選手との距離が近く、練習終わりにサインをもらえることがある。1日中、ここに立っているファンもいるほどで、一方でトラブルに発展することも多かった。(中略) 糸井はほぼ毎日、練習終了後に即席サイン会を行う。前日9日は第2クール最終日とあって「できるだけ多くのファンにサインがしたい」と申し出た。今季の金本阪神の目玉に虎党は大喜び。黒山の人だかりになった。
球団関係者は「120人以上にサインをしたと思います」と振り返る。現場は満員電車状態の混雑となり、サインをもらったファンが抜け出すことすらできなくなった。危険を察知した球団広報は宜野座村と相談。安全を考慮した鉄柵の設置と、順序よくスムーズにサインをもらえるように動線を作った。まさに“糸井ロード”の完成・・・・・(中略)
人気選手の“ロード”あらかると◆荒木トンネル(中略)◆新庄ロープ 1993年、阪神の高知・安芸キャンプには前年の92年に「亀新フィーバー」を巻き起こした亀山努、新庄剛志両選手目当てのファンが大集結。メイン球場の外野後方の出口からサブグラウンドへ降りる階段までの道路に、新庄と亀山が移動するときに警備員がロープを張って通路を確保した◆松坂に専属スタッフと“影武者”・・・・・
関節炎になろうが腱鞘炎に(サインの書きすぎで)なろうが、阪神ファンが大事ですから!