「俺のランニングメニューに、あいつらが入ってきただけや」
“乱入”ではないと強調したが…。180メートルを30秒以内でダッシュし、90秒のインターバルを挟んでまたスタート…これを計14本という過酷なメニュー。投手陣が約半分を終えたところに福留が突然、参戦した。
松田、横山、山本の組に入ると、もっとも遅い山本に併走。競争心をあおるようにすぐ隣に並ぶと、さわやかな笑顔で言葉をかけてハッパ。終盤のダッシュでは軽々と引き離し、最後の1本では最先着。どっちが若手!? というほどの元気いっぱいさで鼓舞した。
「そりゃあ、俺が元気な本数で走っているから。あいつらがバテていただけや」・・・・・
乱入!
出たっ!ドメさんのブラックジョーク!楽しー!