鳴尾浜のブルペンで“引き継ぎ式”。福原コーチの視線の先で、背番号「28」の後継者、D2位・小野が熱投した。
「フォーム、体のバランスはよかった。バランスが大事だと思うので、そこを一番に意識して投げています」
捕手を務めたD7位・長坂拳弥捕手(東北福祉大)を立たせて30球。ミットがほとんど胸元から動かない制球力の高さを披露した。昨秋以来、約2カ月ぶりのブルペン投球で感触を確かめた。
その様子を昨季まで18年間、「28」を背負った福原コーチが見守った。「ゆったり投げていたね。まだ全然、力を入れていないと思う。(背番号は)彼が頑張って、早く彼の番号になってくれたら」と期待した。(中略) 福原コーチ以前には江夏豊氏もつけた番号。小野もファンに愛される息の長い投手を目指し・・・・・
28・・・!
栄光の28番が似合う男に、はよ なってくれる!