2位じゃダメなんです! 改めて勝負の厳しさを思い知った。兵庫夢前クラブに敗れ、惜しくも栄冠を逃した堺泉北シニア。北條は堺市出身だけに、表彰式で気さくに“地元トーク”を展開し「どこの中学校?」など笑顔で銀メダルを首にかけていったが…。
「めっちゃ悔しかったのか、ちょっと(自分とは)テンションが違って。気まずくなりましたね。でも(中学生で)あれだけ悔しがるのは、すごいですね」
目の前には、同郷の大先輩のプロ野球選手がいる。にもかかわらず、中学生たちは「うっす…」と声にもならないような反応。悔しくて、歯がゆくて、それしか頭にはない(中略)
「僕が中学のときは、準優勝でも『まぁいいか』って感じだったんで。(小中高とチームメートだった)田村(ロッテ)もそういうタイプで、『ここまできたら、ええやろ』って。だから高校も、準優勝でええやろって。そんな感じでした」
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悔しい!
いろいろあるわな