実は糸井と現役時代の金本監督には「阪神移籍」を巡って余りにも偶然過ぎるほど共通項が多い。まず金本監督が現役当時、広島からFA宣言して阪神へ移籍した1年目のシーズンは35歳を迎えた2003年。前年4位だったチームを率いていた当時就任1年目の星野仙一監督から「プロ野球全体のことを考えて来い」「俺とお前は一緒に歩むようになっている」などと直々にラブコールを送られ、タテジマのユニホームを着る決断をした。
一方の糸井も現在35歳。2015年シーズンは4位だった阪神に移籍する大きな決め手となったのは、やはり今季就任1年目だった金本監督からの猛アタックだった。それが証拠に糸井は契約合意の際、球団を通じて「成長するために変化が必要ではないかと考えた。新しい環境でチャレンジして、さらに成長できるのではないかという思いと、金本監督の熱意に心を打たれた」とのコメントを発表。最後は指揮官の熱い気持ちに魂を大きく揺さぶられ、移籍を決意したことを打ち明けている。・・・・・
偶然過ぎる共通項!
糸井ならヤレるヤ〜♪