阪神が、来年のドラフト1位の筆頭候補に清宮をリストアップしたことが判明した。
1メートル84、97キロ。その堂々たる体格が生み出すパワーに、超高校級の柔軟なバットさばきを兼ね備える(中略)清宮は、阪神の中長期的チーム強化策に合致する存在だ。金本監督の要望により、阪神は昨年の高山に続いて今年も大山を1位指名した。2年連続で捕手以外の野手を1位指名するのは、高校生と大学・社会人に分かれた05~07年の分離ドラフトを除く49度目の通常ドラフトでは史上初のことだった。さらに3年連続も辞さないという。それには明確な狙いがある。別の球団関係者は言う。
「今ウチの球団には生え抜きのレギュラー格の選手が少ない。高山が1年目から頭角を現して今年は大山を獲得した。それでも生え抜きでクリーンアップを組むにはもう一人、野手が必要。その候補が清宮君です」
これぞ、猛虎が青写真を描く「生え抜きクリーンアップ構想」だ。高山は1年目から・・・・・
いいやん