ベンチで配球を研究し、投手のわずかな変化も見逃さない。今季限りで現役引退した元DeNAの三浦は10年近く共にプレー。一塁ベンチから投球フォームを観察すると、状態が悪い時は左足を上げた立ち姿で右の臀部(でんぶ)が数十センチ一塁側に傾いていたことに気づいた。「ケツが倒れているから直してください」と助言。試合に出なくても、チームのためにできることはある。重宝される理由があった。(中略)
阪神では藤浪とバッテリーを組むことが多く、通算で19勝6敗、勝率・760。だが、自身のリードを称えられることを否定した。「あれぐらいの投手は誰が捕手でも勝てる。本人には言ったけど、制球を気にしてまとまろうとしていた。インステップで右打者が怖がるのがいいところ。球が暴れてこその藤浪晋太郎だよ」。
捕手への思い入れは誰よりも強い。昨年の阪神―DeNA戦(甲子園)。暴投が決勝点になり、阪神が勝った。試合後の会食で、鶴岡は相手捕手の嶺井を気に掛けていた。「あの子、ええキャッチャーになれると思うんよ。負けて自分のミスだと背負ってないかな…。電話番号知ってる?」。面識はないが、球団の垣根を越えて良い捕手に育ってほしいという強い思いだった。嶺井は後日、「鶴岡さんが僕のことを気に掛けてくれて。びっくりしました」と感激の面持ちだった。・・・・・
鶴岡\(^o^)/
近い内にまた同じユニフォームで
野球が出来る事を楽しみにしてます!