主催試合の観客動員数は71試合で291万562人。1試合平均で約4万1000人と、昨年の約3万9900人を上回った。新監督への高い注目の表れか、視聴率に変化はなくとも球場に足を運ぶファンは増えていた。在阪テレビ局関係者も「阪神タイガースを応援している在阪局の立場として、多くの阪神ファンの方が球場で観戦していることはうれしいですが、本音はテレビでも見てもらいたいですね…」と複雑な心境だ。
なんとか視聴率を向上させようと、在阪局も必死だ。サンテレビとのリレー中継などで試合終了後まで放送するABCテレビは、創立65周年を迎えたことに絡め、阪神のチーム65本目の本塁打を放った選手を当てた応募者1人に65万円をプレゼントする企画を実施。昨季の中継日の試合結果が2勝11敗と大幅に負け越し、球団側から「きょう(の中継)はカンテレさんですか…」と“疫病神扱い”されていたというカンテレは午後7時からの中継が多かったが、今年はニュース枠を使い、午後6時10分頃から放送する形を・・・・・
ローカルある日はローカル見る☆
来年はもっと中継数増えんかなあ~?