阪神の掛布2軍監督が“ぼやき教育”を継続して2年目・植田を育成していく考えを口にした。ここまでフェニックス・リーグ5戦すべて「2番・遊撃」で先発出場し出塁率.591をマークしている若虎は、指揮官の放つ“小言”を肥やしに大きく成長しているという。
「俺が、ベンチで(植田)海の後ろでベラベラしゃべってたから。誰かの打席を見て“なんでこんなとこで打つんや”とか。それを聞いていると思う。ぼやきじゃないけど、そういう部分で2番打者として何をしなきゃいけないか分かり出しているんじゃないかな」
ベンチに陣取るボスの気配に緊張感を高めつつも、植田は「少しですけど、聞いていました。そういう(状況判断の)ことを言っていたので」と、耳をすまして、各打者に求められる状況判断、チームとしての作戦を頭に叩き込み、実戦の場でも即座に生かしている。・・・・・
ぼやき教育!
掛布、上手くやってるやないか。