歴史と触れ合い、ここまでは順調だったが…。問題はその後、起きた。クラブハウスへ戻ったマテオはいつになく上機嫌。「いいミュージアムだったぜ! この俺のユニホームとスパイクも飾ってくれと、担当者に言っておいてくれよ」と声を弾ませ、ペンをスラスラと走らせサインした。
ハイッと“寄贈品”を差し出したが、そこでふと気づいた。「しまった…。まだ2試合あるのに、スパイクにサイン! 仕方がない…。サイン入りスパイクで試合に出ようか」。気前がよすぎ、この時点でまだ公式戦を2試合を残していたことを失念していたのだ。
スパイクに“異変”があったことは関係なかっただろうが、残り2戦でマテオの登板機会はなかった。・・・・・
マテオ\(^o^)/
チョマテオ