時系列で説明しよう。20日、巨人戦が雨天中止。甲子園は直後からコンサート仕様に動いた。右翼から左翼にかけてステージを作るための養生を施したが、雨のなかでの作業。さらに当日も豪雨。23日から足場の撤去を開始するも、降り続いた雨でグラウンドは悲惨な状況となった。
甲子園を管理する阪神園芸の関係者は「ここまで(の被害は今まで)はなかった。水樹奈々さんが悪いのではなく、誰のコンサートでも、こうなっていた。雨がずっと降っていましたからね。設営のときは『頼むから、降らないでくれ』と祈っていたんですが…」と説明。芝を張り替えても、27日のヤクルト戦には間に合わない。砂や土を入れる応急処置で対応し、10月1日の巨人戦で全日程が終了したのちに、張り替える予定だ。
先の関係者は「イレギュラーはそこまでしないと思うが、やはり水はけが悪いので…。選手のけがだけは絶対にないようにしたい」と続けた。・・・・・
けがだけは絶対にないように…
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