チーム関係者「シーズンの最後で勝ちまくれば、チームに対する周囲の見方も変わってくる…頑張った成果として少しでも（報奨金を）出してもらいたい」

それでも最近１０試合では６勝４敗と白星が先行し上り調子。０・５ゲーム差で追う４位・ヤクルトとの２７日の試合で勝てば順位も１つ浮上する。そのためチーム内では球団に対し“ニンジン作戦”の復活を要望する声があがっている。

　今季は借金を抱える状況下でも、球団はカードの勝ち越しなどがかかる特定の試合で報奨金を出していた。現在は「８月下旬以降は出していない。チームの負けが込んだことでベンチの雰囲気も悪くなっていた」（チーム関係者）と明かす。

　だがチーム状況が改善し、２７日に勝てば今季初の５連勝となり順位も上がるだけに、選手たちのモチベーションを高める意味でも“ニンジン”がほしいところ。

　「シーズンの最後で勝ちまくれば、チームに対する周囲の見方も変わってくる。そのためにも頑張った成果として少しでも（報奨金を）出してもらいたい」（同）・・・・・