北條は昨季までの3年間は一軍で通算1打数ノーヒット。二軍では一定の活躍はしていただけに、なかなかチャンスが与えられなかったという印象を持つファンも多いだろう。(中略) そして金本監督が就任した今季は、開幕から積極的に起用されてきた。4月こそ、打率.185と結果を残せなかったが、一軍にとどまり金本監督の我慢強い起用が功を奏す。5月に打率.304をマークすると、徐々に出場機会は増え、8月に入るとついにその天性の打撃が覚醒する。
7月までは245打席で長打の数は10本(二塁打9本、本塁打1本)だったのが、8月は72打席のみで11本(二塁打9本、三塁打1本、本塁打1本)を記録。出塁率も高く、8月の月間OPSは.945と非常に高い数字を残している。19日からの巨人3連戦でも先輩・坂本の前で4安打(うち二塁打3本)、21日の試合では決勝タイムリーも放った。(中略)
ここ数年、阪神であまりは見られなかったベテランと若手の激しいレギュラー争奪戦。ようやく鳥谷を超え得る遊撃手が出てきたことは阪神ファンには喜ばしいこと。今季残り、そして来季開幕以降、金本監督はどういうビジョンを描いているのだろうか。「超変革」が成功するかどうかのカギは北條が・・・・・
覚醒!
僕と並んで超変革の象徴ですね!!!!