1―1で迎えた延長10回、2四球でつくった2死一、二塁の好機。「ここで決めるという気持ちで打席に入った」という北條は、巨人3番手・山口の変化球を捉えると打球は右中間を破る勝ち越しの2点二塁打。途中出場の鳥谷も左翼線への適時二塁打で続き、この回3点を挙げて勝負を決めた。
勝ち越し点を呼んだのはベテラン・福留の9回の好守だった。1死二塁から小林誠の飛球をダイビングキャッチすると、2死一、二塁からは長野の右邪飛をエキサイトシート際で好捕。あわやサヨナラ負けのピンチを切り抜け、チームに勢いを与えた。バットでは猛打賞もマークした39歳の奮闘に、22歳の北條は「凄いの一言。僕も見習ってああいうプレーをしていきたい」と尊敬のまなざし。・・・・・
尊敬のまなざし!
いや〜いい試合でしたね〜