◆ とにかく打てない虎打線
チーム打率.241は、12球団で見てもワースト。加えて本塁打42もリーグワーストというから、なかなか点を取る術がない。
防御率は3.64から3.61、そして先月は3.44と月を追うごとに改善されていっている中、打率は.249から.243、そして.231と下落が止まらない状況だ。
個人成績を見ても、投手十傑にはメッセンジャーに藤浪晋太郎、岩貞祐太と3人がランクインしている中、打撃十傑に入っているのはベテランの福留孝介ただ一人。福留につづくのは24位のマウロ・ゴメス(打率.260)というから苦しい状況がお分かりいただけるだろう。
◆ カギ握る“ベテラン”の扱い
中でも不安なのが、これまでチームを牽引してきた鳥谷敬の不振。
次の超変革”は…?
今日の巨人戦で打線が爆発してくれればいいね。