ジョーダンが1回に制球を乱し、2四球などで2死満塁の先制機を築いたが、北條が高め速球に空振り三振。2回以降は低めに制したチェンジアップなどを駆使する配球に翻弄(ほんろう)されて、得点を奪えない。大勢が決した8回に2点を奪うのが精いっぱいだった。片岡篤史打撃コーチ(47)は「藤浪が、すごく頑張っていた。先に点を取ってやりたかった。(ジョーダンは)ボール自体は走っていたと思うけど、甘い球を打ちに行ったけど、球をとらえられていない。真っすぐに差されて、変化球に泳がされた」と険しい表情だった。
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本間に…