向かった先はサブグラウンド。今キャンプ初めて足を踏み込れた視線の先には、特守でノックを受ける鳥谷、西岡の姿があった。
「(西岡は)『来やがった』という顔をしとったな。トリ(鳥谷)はやれと言わんでもやるから。西岡はやれと言ってもやらないし、首根っこつかんで尻に火をつけたら、やるかもしれない」
ノッカーの久慈守備走塁コーチの後ろで、にらみを利かせる。平田チーフ兼守備走塁コーチから「(監督がいると)全然(動きが)違うなあ、ツヨシ!」と声が飛ぶと、西岡は息を切らしながら「一緒、一緒!」と反撃だ。指揮官は「やればできる子!」とゲキを飛ばしながら、およそ20分、熱い視線を注いだ。
計45分、139本のノックを浴びた西岡は「僕がウエート、バッティング、ダッシュ、特守をしているとき、絶対に監督がいる。常に監視されているみたい」と苦笑い。一方、指揮官は「手抜きの神様やからね」と“口撃”の嵐だ。
「自覚しとるよ。自分以上に一番、がんばっているでしょとアピールしながら一番、サボっている選手はいないと自負していると思う。“がんばってますポーズ”は素晴らしいよ。おそらく、日本一じゃないかな」
引用元 “手抜きの神様”西岡を虎・金本監督が監視!?「やれば出来る子!」 (2/4ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
手抜きの神様!
そんな西岡が好きなんでしょ、監督