打撃スタイルからは“つなぎ役”として力を発揮しそうだ。以前、提案したように2番・鳥谷とすれば3番にヘイグを置くのがベスト。チャンスを拡大する役割を任せれば阪神打線の攻撃は厚みを増すだろう。今後はいかに日本人投手の配球に対応していけるのか。あのバレンティンも来た球を単純に打っているようにみえるが、6割以上は配球を読んで打っている。私が外国人選手を預かるときには「アホではできんぞ」「相手の立場で配球を考えないと成功しないよ」と口酸っぱく言ってきた。ヘイグも阪神スコアラー陣から提供されるライバル球団の配球データをいかに消化できるかが鍵を握る。(本紙評論家)
3番!
咋シーズンもだったが、鳥谷を1or2番にすると、中軸が弱くなる。3~6番に勝負強い打者を並べて、打線に厚みを持たせたい。