藤浪は昨季、鶴岡(38)と梅野(24)に昨季限りで引退した藤井(39)の3人とバッテリーを組んだ。捕手別防御率を見ると鶴岡が2.16で、梅野が3.32。打撃は魅力だが、リード、キャッチングに難がある梅野とのコンビになると、極端に成績が悪くなっている。
金本監督は前日まで江越(22)、横田(20)ら若手指導に力を入れていたが、この日は一転、プロ12年目の岡崎(32)につきっきりで打撃を教えた。「30歳過ぎてもチャンスがあるとわかってほしい」(金本監督)と言っていることからも、新監督の頭の中には昨年1試合の出場にとどまったベテラン捕手に、出場機会を与えようという思いがあるのかもしれない。
ルーキーで唯一の沖縄スタートとなった坂本にしても、初ブルペンとなった藤浪のボールを受けさせるくらいだから、一軍で使う可能性もある。
生え抜き捕手の育成は阪神の長年の課題だが、監督が代われば当然、選手起用も変わってくる。捕手選びは藤浪の成績をも左右することになる。
引用元 目標「15勝」掲げた阪神・藤浪 達成のカギは捕手が握る | 日刊ゲンダイDIGITAL
捕手が握る!
15勝といわず、背番号くらい勝ってほしいね!