高代ヘッド「投手にもスライディングの練習をさせたい」

ＮＰＢから派遣された２人の審判による講習会。議題は本塁上でのクロスプレーだ。説明された新しい野球は、得点機会が大きく増す可能性を秘めたもの。高代ヘッドコーチは敏感に反応した。

　「（内容を）言葉にするとブロックと体当たりの禁止。（三塁ベースコーチが）手を回すことは増えるだろうね」

　本塁での危険なプレーを避けるため、走者の体当たりが厳しく規制されることになった。それに伴い、捕手のブロックも禁止。ボールを持たない捕手は必ず走路を空けておくことが指示された。つまり、必ずホームベースの一角が空く。走者が狙うべきことは明確だ。（中略）

　「投手はクロスプレーに巻き込みたくないと思いながらやってきた」今季も二走が藤浪だったため、安打での本塁突入を避けた場面があったという。これまで遠慮していたが「投手にもスライディングの練習をさせたい」と言いきった。

引用元 投手でも本塁へＧＯ！虎・高代ヘッド「スライディング練習させたい」 (2/3ページ) – 野球 – SANSPO.COM（サンスポ）