1位指名の明大・高山俊をくじで引き当てたドラフト会議から一夜明けたこの日、新指揮官はベテランの域に入った能見に「工藤さん(現ソフトバンク監督)を目指せと言った。下柳にはいつでもなれるってな」。その上で「打者は強く振る。投手は速球にこだわる。まずはそこから。その上でもう限界だ、となれば、そこで初めてテクニックに走ればいい。テクニックはいつでもできる」と“老け込み禁止”を厳命した。
来年で37歳になる左腕だが、新指揮官はまだまだできると踏んでいる。ソフトバンクの工藤監督は息の長い左腕として通算224勝した実績を持つ。それに続け、というわけだ。名指しされた能見も「選手としてそう言ってもらい、ありがたい。こっちもその気持ちでやる。もともと真っすぐにはこだわってキャンプでもずっと投げてきた。(足りなかった)イニング数もしっかり期待に応えたいと思う」と話した。
引用元 金本新監督 能見に“老け込み禁止”を厳命「工藤さん目指せ」
老け込み禁止!
工藤監督か下さん、どっちになってほしいんやファンの皆さん