西岡、復帰後初安打「セキさんが準備してくれていたので」関本「まさに必死のパッチです」

右肘の靱帯損傷から９月２５日に１軍昇格した西岡が復帰後、初安打を放った。１点を追う八回二死で代打登場すると、秋吉の１４６キロを右前へ。「セキさん（関本）が準備してくれていたので」。５月２０日の巨人戦（甲子園）以来の快音だ。その後、関本のタイムリーで同点ホームを踏んだ。敗戦後はナインが早々に引き揚げる中、ベンチで悔しそうに胴上げを見届けた。

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今季限りでの引退を表明している関本が意地をみせた。１点を追う八回二死一、三塁で代打に立ち、守護神バーネットから同点の中前適時打。「まさに必死のパッチです」。敗戦後は虎党が陣取る左翼席前に足を運び、感謝のお辞儀。大歓声に「ありがたいこと。打席では集中しているからね。あとに映像を見たら、（歓声が）わかるんだけど」と感慨深げだった。

引用元 阪神・関本、意地の同点タイムリー「まさに必死のパッチです」 – 野球 – SANSPO.COM（サンスポ）