特に阪神は人気球団ゆえ、受けるプレッシャーも相当きつかっただろう。たまにインターネット上で名前をもじった「負広GM」名でトラの成績低迷を批判するコメントが散見されると「そんなんがあるらしいな。読んだことはないけど、それだけ注目を集めているということ。やりがいはあるよな」と話し、「しかし大変なチームだよな、阪神(ウチ)は」と苦笑いをみせた。
初めてお会いしたとき監督は41歳の「青年将校」だった。負けても負けても豪快に飲んで裕次郎を歌って、翌朝には前を向いて指揮を執っていた。最近は齢(よわい)重ねられたせいか、やや顔色も悪く、顔もむくみ気味だったと聞き、心労に身が削られていたのかとも思ってしまう。それでもまだ66歳。あまりにも早く訪れた死に、ぼう然とするばかりだ。(運動部 市坪和博)
引用元 【中村GM急逝】「大変なチームだよな、阪神は」 人気の重圧を受けながらファイティングポーズ崩さなかった闘志 – 産経WEST
人気の重圧を受けながらファイティングポーズ崩さなかった闘志
確かに早すぎる死だ。無念だろうなあ。昨日の試合なんとしても勝ちたかった。