7月10日、2度目の鳴尾浜行きを命じられた梅野選手は、山田勝彦バッテリーコーチからある“宿題”を課されていた。
「谷繁型キャッチング」―ドラゴンズの谷繁元信監督兼任捕手のキャッチングスタイルだ。ほとんどのキャッチャーはピッチャーの球を受ける時、捕球寸前に一旦ミットを閉じる。そうやってタイミングをとっているのだ。しかし谷繁捕手はミットを一度も閉じず、構えたらそのままミットの捕球面をピッチャーに見せ続ける。山田コーチは「捕球時にミットが落ちる」のが梅野捕手の弱点だと見た。「谷繁さんのように“的”をわかりやすくしろ」というのが、山田コーチの指令だ。「これまで無駄な動きが多くて反応も遅れていた。ピッチャーがどこまで見ているかわからないけど、面がずっと見えるようにした方が投げやすいだろう」と梅野捕手に告げた。
引用元 「谷繁型キャッチング」で正捕手獲りを目指す―阪神タイガース2年目・梅野隆太郎選手(土井麻由実) – 個人 – Yahoo!ニュース
谷繁型キャッチング!
へ〜そうなんや 知らんかったわ