指揮官が指摘したのは二回だ。相手失策も絡んで作った無死二、三塁の絶好の先制機。ここで今成の打球は、三塁への当たり損ねのゴロとなった。三走・マートンは目の前に転がってきた打球を見ながら帰塁しようとしたが、ベース手前でタッチアウト。さらにボールは一塁転送され、打者走者もアウト…。一瞬で二死二塁となり、和田監督は「ストップ(の指示)だから、あそこは戻らないと」と苦言を呈した。
当のマートンは「タッチされたとしか説明しようがない」と話すにとどめ、三塁ベースコーチの高代作戦兼内野守備走塁コーチは「自分の方向に来る打球だったので判断が難しいプレーだった」とかばった。確かに走塁が得意ではないM砲には簡単ではないプレーかもしれない。「マートンは悪くない」と続けた同コーチだが、そういう細かいプレーをきっちりこなしてこそ、優勝に近づくのではないのか。
引用元 虎・マートン、とんでもない判断ミス…先制機つぶし連勝勢い止めた (1/3ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
判断ミス…
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