鳥谷の早大恩師「バッティングが消極的な感じがする。鋭さ、振り抜くというのがない」「（捕球で）腰が高いかなと思う時がある」

鳥谷の早大時代の監督・野村徹氏（７８）が２９日、取材に応じ、背中に痛みを抱える教え子にエールを送った。「これに打ち勝っていかないといけない。誰も助けてくれないのだから」

開幕からテレビなどでプレーをチェック。「どういう体調か分からないが、バッティングが消極的な感じがする。鋭さ、振り抜くというのがないな。ボールをよく見るスタイルなんだけど」。リーグ２位の４０四球を評価する一方、積極性を求めた。また「（捕球で）腰が高いかなと思うときがある」とも指摘した。

　「メンタルのところかな。本人も歯がゆいものを感じてやっているんじゃないか。爆発してくれんとな」と精神的な苦しさを察したうえで、ウップンを晴らすような活躍を願った。

引用元 阪神・鳥谷の早大恩師「バッティングが消極的な感じがする」 – 野球 – SANSPO.COM（サンスポ）