それにしても、この福留の覚醒は、どうして起きたのだろうか。阪神DCで評論家の掛布雅之氏は、こんな分析をしている。
「同じ左の鳥谷からスタートする打順の並びで、5番、6番にいるときより、3番で配球を読みやすくなっているのだろう。それと、もうひとつは、体調、とくに下半身の状態がいいのか、右足の踏み込みがよく、その右足の内側にしっかりと壁ができている。下半身と連動して右肩の入りがいい。強く打つことを意識しすぎると、右肩が入りすぎてしまってバットが出てこなくなるが、今の福留には、そういう傾向が見えない。非常にいい間を作っている。だから、今は、ボールがよく見えているんだと思う」
引用元 首位・阪神を引っ張る「3番・福留」はなぜ覚醒したか | THE PAGE(ザ・ページ)
覚醒!
中日最強の3番打者でした