この日の大谷の最速は、157キロだったが、そのスピードボール対策に試合前の打撃練習で打撃投手の投げる位置を通常よりも3メートルほど手前に出した。(中略)
そして、もうひとつの秘策が、7年目の柴田の2軍からの昇格、「2番・センター」での即スタメン起用だった。和田監督も「柴田は、対大谷君用だった。ファームでも好調を維持していたし、しっかりと準備をしてくれて結果が即出た。いい突破口、いい仕事をしてくれた」と、2安打の柴田を絶賛した。(中略)
試合前練習で「2番・センター」を告げられたという柴田は「緊張したが、1打席目も2打席目も真っすぐをしっかりと打てたのが良かった。試合前練習では、打撃投手を前に速いボールを打っていたので、そこでタイミングや始動を早くするなどの工夫ができたのが大きかった。相手が大谷だということは試合中はあまり考えなかったが、終わってみて、今、勝てたので凄く良かったと思うし気分がいいです」と、対大谷攻略の刺客としての役割を果たして最高の笑顔。
引用元 阪神大谷攻略の裏に3m前打撃練習 | THE PAGE(ザ・ページ)
柴田\(^o^)/
「今シーズン1回しか対戦せんピッチャーに対してそんな事するか?」と言っときました