右翼に上がった平田の打球が前進守備の狩野の頭上を越えた。2日連続でサヨナラ負け投手となった阪神・松田が、竜ナインの歓喜の輪を、マウンドでぼう然と見つめた。「ボールは悪くなかったです」顔は青ざめていた。宿舎に帰るバスに乗り込むまでに発したのは、このひと言だけ。21歳にとっては、あまりにダメージが大きかった。(中略)
2日連続でこんな悪夢を味わうのは、阪神投手で2005年8月12、13日の巨人戦(東京D)での久保田智之以来、10年ぶり。運命はあまりに残酷だった。
引用元 天国から地獄…虎・遼馬、開幕から一転し2日連続サヨナラ負け投手に (1/3ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
天国から地獄…
10年ぶりか。縁起がええやないか!