阪神は伝統的に終盤に弱いチーム
あと1歩で優勝を逃した08年、10年然り、
首位に大差をつけられた2位の13年にしても
夏頃まで大きく引き離していた3位広島に4.5差まで詰め寄られている
昨年、悲願のCS突破を成し遂げ、日本シリーズ進出を果たした和田は今年は開幕から終盤を見据えている
これまでのように漫然と目の前の試合に勝ちに行くのではない
根本的なチームの体質の改善に取り組んでいる
その和田がキーマンに指名したのは上本と大和
和田はこの2人のピークが夏~終盤に来る様、調整を指示、指導している
なので今、この2人が数字が今ひとつ上がらないのは和田の計画通りなのだ
それにしても2割を切るのは少々ひどいがそれもギリギリ和田の想定の範囲だろう
4月が終わる頃に上本は.260、大和は.240くらいに打率を戻している計画だろう
そこから徐々に数字を上げていき、最終的な合格点は上本が.300、大和は.280あたりに設定しているだろう
なので今、上本、大和の数字が上がらないことは全く心配しなくても良い
なお、ゴメス、マートン、鳥谷、福留ら実力・実績のある選手たちは
和田が細かく指導するまでもなく照準を夏~終盤に合わせて来ている
和田も彼らに関しては調整は個々に任せている
逆に勝負巧者で毎年序盤は様子を窺っている巨人がらしくない焦りを見せている
開幕早々、カード一巡もしないうちに捕手阿部を解禁してきた
捕手阿部の解禁により現在は一定の成果を見せているが長く続くわけもない
目先の勝敗にとらわれて阿部の選手生命の短縮、小林の成長の遅れにしかならない
おそらく巨人は今年、バッテリーから崩壊し、優勝はまず無理であろう
下手を打てばBクラス転落も有り得る
これには和田も内心ほくそえんでいるであろう
- 巨人に負け越したのに・・・
- イッチ曰く、阪神は力を温存していて、巨人は序盤から無理して勝ちに来ている結果なんやろ
- 和田は5割から5割を少し越えるくらいの勝率で前半戦を終えることを目標にしているだろう
勝負は9月 - ウェモトはなんだかんだ能力あるから怖い
- なんで大和?
ゴメスの復活やろ
ガチで優勝してほしい