岡田:機能してないやんか、はっきり言うて……。昨シーズンあれだけ打ってた打順をなぜ組み替えるのか、オレには分からんな。鳥谷は1番ではなく、3番を打つのがベストだと、オレは思ってるよ。(中略)
岡田:数字だけを見たらそうかもしらんけど、問題は3番の西岡よ。(中略)
岡田:鳥谷本人が言うてたからな。「僕が3番を打たなかったら、ゴメスとマートンが死にますよ」って。鳥谷の1番打者としての資質がどうこうという話ではなくて、打順いうのは前後の打者との兼ね合いで決めるもんやからな。クリーンアップを機能させるためには、鳥谷が3番を打つのがベストよ。
──オープン戦でのゴメスは打点3、マートンは打点2。
岡田:だから、そういうことよ。実際鳥谷が言ったとおりになっとるやん。クリーンアップが機能してへんもん。
──では、あえて打順を組み替えた和田監督の意図を、岡田さんなりに分析するとどうなりますか。まさか気分転換とか?
岡田:せやから、分からんよ! オレだったら、こんな打順にはせえへん。
──なるほど……ところで岡田さんがスカイ・Aのキャンプレポートに出演された際に、開幕オーダーを予想されていましたね。ここでご紹介すると……
1 二 上本
2 三 今成
3 遊 鳥谷
4 一 ゴメス
5 左 マートン
6 右 福留
7 捕 梅野
8 投 能見
9 中 江越
(中略)
岡田:打撃にしても守備にしても、西岡の実力が飛び抜けてるわけではないんやから、彼にこだわる理由は見当たらないわなあ。
(中略)
岡田:なんとも言えんわなあ……。いずれにせよ現状の西岡は、レギュラーを任せられる状態ではないよ。
引用元 岡田彰布が語る2015年の阪神打線。「西岡にレギュラーは任せられない」(1/2) [メルマガNumberダイジェスト] – Number Web – ナンバー
どんでん…
マジか〜、ちょっと不安になる