あれは仮契約時のことだった。一通り取材を終え、当時新米の阪神担当記者だった筆者は失礼ながら、恐る恐る担当スカウトに直撃取材を試みたのだ。本当に通用するんですか、と。
「3年…では無理かもしれんね。でも4、5年後に見てみ。中継ぎのワンポイントならかなり面白い素材。こっちもそれなりの確信があって指名してるわけやから」
その根拠について、懇切丁寧にこんな解説があった。
「時代は変わった。肩、肘は消耗品や。あいつはこの1年、試合で投げてない(出身の福知山成美は当時、高野連から対外試合禁止処分が出されていた)。すごくキレイな状態なんや。あのフォームならそこまで故障の心配もない。伸び盛りの高校生で、1年間投げてないというのはものすごい遅れ。練習と試合ではやっぱり全然違う。それでいて、あれだけのボールが放れる。ああ見えて、気持ちも強い。必ず化けてくれると信じてるよ」
引用元 阪神・島本「4、5年後」の飛躍を予言していたスカウトの言葉 (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
期待してます!
はよ一軍で投げてるとこ見たいなー!頑張って\(^o^)/