西岡が三塁を受け入れ、和田監督はベストの布陣が完成したことを強調した。「何日か前からその方向でと伝えていた。決まったら1日でも早い方がいいんでね。両方(西岡、上本)をいかすため、勝つため点を取るためを考えたときに、こういう布陣もある」。西岡は二遊間にこだわってきた。「それは当たり前。ただ、自分本位の選手じゃないし、最後はチームが勝つためには三塁もやってくれという話をした」。西岡なりの考えもあり、実現はキャンプ最終日となったが納得の表情だった。
引用元 阪神・和田監督、ベストの布陣完成「何日か前から伝えていた」 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
キャンプ打ち上げまで残り1時間を迎え、ついに動き出した。グラブを持った西岡が三塁へ。ついにハラを決めた。「必要としてもらえるなら、チームのためにできることを精一杯やりたい。監督の考えに背くのならチームを去るべきだし、去る気はないので」新しい持ち場でノックを36本。投内連係でも声を出して、ナインと息を合わせた。迷いはない。本職へのこだわりには、衝撃の真実があった。
「監督さんに1月から『剛、サードやってくれ』と何回も言っていただいていたんですが…。3日前にもう1回『やってくれ』と。まあ、4回目くらいなんですけど」 実は何度も和田監督と話をしていた。黙っていた理由には、西岡なりのチーム愛があった。「最初から監督のいうポジションでやることもできるけど、周りのモチベーションを下げたくなかった」。固辞し続けたのは、チームの活性化を促すためだった。
「サードに行ってくれといわれて、パンとそこに入ったら、頑張っていた今成選手、(新井)良太さん、若手の陽川選手もいますし、競争がなくなるんじゃないかなと思っていた。ポジションを簡単にぽんぽんと動かすチームは強くならないと思うし、僕は本当に強いチームを作りたい」阪神に入団して3年目。「競争が本当にないチームだなとすごく感じていた」。自身が二塁で上本と競うことで、三塁にも競争が生まれ、チーム全体がレベルアップした。
引用元 サードやります!阪神・西岡、監督指令4回目でハラ決めた (2/3ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
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サードやります!阪神・西岡、監督指令4回目でハラ決めた (1/3ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
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