こう書くと、順風満帆な野球人生に見える。しかし、まだ多感だった十代半ば、西岡は大きな挫折を経験している。小学4年生の時から憧れ続け、そのユニフォームを着て甲子園に出場することを夢見ていたPL学園高校野球部に「必要とされなかった」のだ。同校のスカウトから「ウチでは試合に出られませんね」と、シニアチームの監督を通じで聞かされた。
その夜、部屋で一晩中泣いた西岡は、翌朝から「打倒・PL!」に目標を変えて野球に取り組んだ。そして1年生の秋、大阪桐蔭の一員としてその目標を達成するのだが、今の心境は、「PLに行けずに大阪桐蔭に入学した頃に似ている」のだそうだ。
「とにかく、やってやろうという気持ち。僕はいつも土俵際まで押されて、押されて、瀬戸際になったときにまた力を発揮できたりするので」
引用元 西岡剛「今の心境はPL学園に行けなかった時に似ている」|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball
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西岡剛「今の心境はPL学園に行けなかった時に似ている」|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball
まさに努力の人!